コロナ禍における社会福祉教育の現状と今後の課題
-多様化する授業内容と方法に関する事例報告を中心に-
- 日時
- 2021年3月13日(土)13時~15時30分(オンライン開催:定員30名程度)
- 目的
- コロナ禍における社会福祉教育は、それぞれの地域の感染状況(地域性)と、養成校の規模とカリキュラムによって、多様な授業形態と内容が展開されているものと思われる。そこで今回の春季研究集会では、それぞれの地域において、どのような取り組みがなされているのかを把握し、今後の課題となる授業のあり方について検討してみたい。
- シンポジストには可能な範囲で、地域の実情と所属大学の取り組み、そのうえで自分が行った授業内容と方法についてご報告いただく。その後、コメンテーターより、コロナ禍における社会福祉教育のあり方についての総合評価と今後の課題についてコメントしていただく。そして最後に参加者の皆さんとともに、オンライン(ライブ・オンデマンド)授業のあり方、あるいはオンラインと対面を組み合わせたハイフレックス型やブレンド型授業のあり方等について議論してみたい。
- なお2021年度日本社会福祉教育学会・第17回大会では、今回のテーマである「コロナ禍における社会福祉教育の現状と今後の課題」をさらに深め、高等教育におけるICT活用教育の可能性、福祉専門職養成教育における課題等について検討する予定である。
- シンポジスト
- 東北:村山 くみ(東北福祉大学)
関東:荒井 浩道(駒澤大学)
関西:阪口 春彦(龍谷大学短期大学部)
四国:高杉 公人(聖カタリナ大学) - コメンテーター
- 志水 幸(北海道医療大学)
小山 隆(同志社大学) - コーディネーター
- 白川 充(仙台白百合女子大学)
宮本 雅央(青森県立保健大学) - 春季研究集会の資料集
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